麗しきロシア8日間の旅 ー1ー 2007/9/30〜10/7
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ロシア連邦は、面積は日本の約45倍、人口は1億4300万人で日本の112%、従って一人当たり面積は日本の約40倍。成田空港からモスクワ空港迄10時間の殆んどをロシア上空を飛行する広さである。民族構成はロシア人が80%、他に少数民族タタール人、ウクライナ人、チュバシ人等。国章は双頭の鷲、公用語はロシア語。宗教はキリスト教の一つであるロシア正教、イスラーム、ユダヤ教、仏教等。通貨はルーブルであるが、日本からは米ドルか、ユーロで持ってゆく必要が有る。ミネラルウォーターと食後の飲み物は食事ごとに無料で出される。空港を初めホテルでも観光地でも美術館でも効率が悪く延々と行列を作って待たされる。ソ連時代の公務員の名残だろうと思う。モスクワとサンクトペテルブルグの二極集中の都市は10世紀にギリシャ正教を国教としたことにより、ビザンチン文化が導入され宮殿や美術館などは、フランスのベルサイユ宮殿を彷彿とさせる。ラッシュアワーの車の渋滞は実にひどい。季節的には黄金の秋であり丁度紅葉が始まったばかりで、2週間もすると紅葉は落ち葉となりかなり寒くなるとの事で、観光には快適なシーズンだった。町のあちこちにはロシア正教の教会がそびえており、玉ねぎ型の華麗な屋根が印象的である。車はベンツ、BMW、フォルクスワーゲン、日本車、フランス車があふれている。 |