ヴェルサイユの美に触れるフランス周遊ハイライト9日間の旅
2006/12/7〜15
フランス共和国は、面積は西ヨーロッパ最大で日本の約1.5倍、人口は6700万人で日本の約半分、従って一人当たり面積は日本の約3倍。主な人種はケルト人、ローマ人などの混血であるフランス人でバスク人などの少数民族も住んでいる。約4700万人がキリスト教カトリック信者で総人口の約8割を占める。紀元前から現在のフランスにあたる地域はガリアと呼ばれていたが、BC58年よりカエサルのガリア遠征でローマ帝国の支配下に入る。その後西ローマ帝国が滅亡し、AD481年フランク王国設立508年首都をパリに定めた。1339年イギリスとの100年戦争勃発、1429年ジャンヌダルクが神の声を聞き軍隊を指揮した結果イギリス軍からオルレアンを開放し、これを機に100年戦争は終結に向かうが、残念ながらカトリック教会による宗教裁判にかけられ、彼女は哀れ火あぶりの刑に処せられた。16世紀からは絶対王政の時代になりルイ14世の時代に最盛期を向かえた。しかし1789年7月14日フランス革命勃発、ルイ16世とマリーアントワネットはギロチンで処刑された。この後皇帝の座に上り詰めたナポレオンにより近代国家形成の為のナポレオン法典が1804年公布。 16世紀に花開いたフランス・ルネッサンスは贅の限りを尽くしたベルサイユ宮殿建設を初め、数々の文化と芸術を残した。 |